送迎車内の話です。

いつものように、世間話を利用者様としていると、
山肌に隠れるように、
キジのつがいを、二羽発見!
「あっ、キジの夫婦 !!」と、言うと、
『えっ、なんや~、みたかったのに! もうちょっと、はよ教えてや(笑)!』っと、利用者様。
“雉も鳴かずば撃たれまい ”から、キジの事、夫婦の事、親子の事と、利用者様の昔談は続き、
『あんたになっ、ええこと教えたげるっ』と、お二人の方から ↓の言葉を教えてもらいました。

一生懸命、車内で、マイ広告の裏メモに、平仮名で走り書き…
…何の事やら…(母ちゃんは、あまり難しいこと、解りません) 

意味も一緒に、教えてもらいました

①『身体髪膚(はっぷ) これを父母に受く あえて毀傷(きしょう)せざるは 考の始なり』 
 
 『体、皮膚 、髪の毛一つでも、親からもらった、大切なもの。
  だから、絶対に、体を傷つけないことが、親孝行なのよ!』
 『最近、いろんな事件があるでしょ…。あと、ピアスも若い人は平気でつけるし、…。』
  と、利用者様。
 
 内心、ピアスあけてなくて良かった…とも…
 やっぱり、この仕事をしていると、
 要介護状態になっていても、
 少し認知症状があっても、
 ほんとに、いつまでたっても、
 親は親、子供の事が心配で、
 大切なんだな~と、感じる事が、多々あります。
 よく、子供の頃、
 親に、「親になってみないと、親の気持ちは、わからん!」
 と、言われた事を思い出し、ほんとに、そのとおりだと思いました。
 
 子供が大事で色々、言ってしまう…。でも、子供には、怒られる事しか残らなかったり。
 親子関係じゃなくても、
 人の辛いことは、理解してあげれても、本当の気持ちは、その人にしか分らない…
 共感しても、それをどう伝えて、どう支援できるか等…
 言葉や、コミュニケーションって、ほんとに難しですね…
 相手の受け止め方にもよるし…

②『親の意見と、茄子の花は、千に一つも無駄がない』
 
 『茄子の花は、咲くと、みんな実るんさ。親の言葉は、何一つも無駄がないよ。』
 『そんな意味なので、(利用者様が、)子供の頃に、親からよく言われたものよ…』

 ↑母ちゃんは、施設では、園芸係で、よく送迎車内で、
 (利用者様は、いろんな性格の方や、生活歴のあるかた見えるので、)
 当たり障りなく、無難なので、花や野菜の事を、よく皆さんと話しています。
 なので、野菜の言葉を、教えてくれたんだと、思います
 ほんとに、利用者様は、介護士の事を、よく見ています…
 
 なんだか、その言葉を聴いて、ズキズキ
 自分は、今、親になっているけど、
 そんな、立派な事言えるほどの物、何にもないな~って。
 子供の頃、自分が、描いていた理想の親じゃないわ…と、
 いつも、仕事ばっかり、自分に余裕なく、
 些細な、どうでもいい事でも、怒ってしまうし
 毎晩、自分が嫌になってしまいます。反省の毎日
 子供を寝かしつける時が、
 今、一番生活の一段落な時で、
 自分もホッとできる瞬間で、
 ほぼ毎日、子供達に、
 今日あった事と、最後に、楽しかった事を、
 話してもらい、聴いてるのですが、
 その時、一生懸命に喋ってくれる子供たちの話を、
 両抱き枕で、聞いてると、胸が熱くなってしまいます…
 いつも、こんな気持ちで、話を聴いてあげれたらなってはぁぁ~

 私は、昔から自分に自信が無く、進路を考えるときに、
 高齢者福祉の道なら、仕事でお世話しながらも、
 人生勉強の未熟な私ですが、
 人生の大先輩の、利用者様から、
 学べること、多いかなと思って、
 この道に決めました。
 
 いざ親になっても、なかなか失敗の繰り返しで、うまく出来ない事ばかりですが、
 これからも、色々先輩方のお話聞いたり、色んな人の話を聞き
 母として成長していかなければ、ならないなあ~っと、思う、今日この頃…。
 
 なかなか、高尚な事を教えてもらい、考えさせられる、良い送迎となりました
 
 ほんとに、家庭も・仕事も、凄いなって思う方がいると、
 自分も、出来ることから、一つ一つコツコツと、頑張らなくちゃと、思います。
 このお仕事、大変ですが、
 多くの、いろんな方と出会う機会も多く、いろんな話を教えてもらい、
 自分の狭い視野を、広げられることが多いな~っと思います。

 何を、書いてるんでしょうか…私。
 独り言でした。すいませーん